このブログplan-japan.orgでは、国内外で様々な人道支援を行っている日本のNGOを紹介しています。
そして、彼らが行っている人道支援の中でも、特に「日本人らしい」と思われる活動をピックアップして、日本ならではの人道支援、災害支援のカタチをみなさんに伝えていくこと、それがこのブログのねらいです。
日本は世界でも有数の災害大国です。地震だけでなく、台風、大雨、火山、津波、日本人はずっと災害と共に生活をしてきました。
だからこそ、そんな中で培った「日本人しか知らない」災害対策のノウハウや支援のカタチがあるのです。
今、世界中で災害の甚大化、長期化が深刻になっています。
私は、そういった国や地域でこういった日本人による支援活動が存在感を増していくべきだと考えています。
ただ緊急物資を送ったり、がれきの撤去作業を行ったりするだけではなく、医療や教育、心のケア、そして10年、20年後の復興を見据えた支援、そういった非常に意味のある活動を日本のNGOは行っています。
今全世界で必要とされているのはこういった支援だと私は思います。
このブログを読んで、少しでも多くの人がこういった日本の人道支援系NGOに興味を持ち、一人一人が自分なりの支援活動を行い、結果的に一人でも多くの人の命を救うことに繋がることを祈っています。
第1回目の投稿はピースボート災害支援センターを紹介します。
長野達樹
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